羽毛ふとん

 

新しい羽毛は違うね。マシュマロみたいにフッカフカ。母も私もずーっと西川ファンです。妻の寝顔がとても幸せそう。端から端まで羽毛がパンパン。

羽毛ふとんはたっぷり空気を含み、眠る人をふんわり心地よいぬくもりで包んでくれます。その一方、金額が本当に幅がある商品が「羽毛ふとん」です。

中身が見えないがゆえに、粗悪品を高額で販売する業者もおります。

当社で主に取り扱っている西川の羽毛ふとんについてご案内させていただきます。

nishikawaの羽毛ふとんが総合満足度1位。10冠達成!
西川羽毛ふとんの紹介動画です。

羽毛ふとん選びの4つのポイントについて解説します。

ポイント①羽毛ふとんの中身について

体が大きいほどダウンボールが大きく保温力が高くなります。

使用されている「ダウン」つまりは、ダウンボールが大きいほうがが保温力が高いといわれております。

鳥の種類が異なるとダウンボールの大きさも変わりますので、ダウンボールが大きいほど保温力が高いといえます。

また、寒い地域に生息する水鳥のダウンのほうが保温力が高いといわれております。

 

「ダックとグースどちらを選べばいいの?」

ダックはアヒル、グースはガチョウを指します。ダックよりグースのほうがダウンボールが大きく保温力が高いです。

また、親鳥のマザーグースはダウンボールがとても成熟し、弾力も十分な上質羽毛になります。

ダックは羽肢と呼ばれる節が毛先に集中しているため、使用しているとダウンボールが絡まりやすく、グースと比較した場合、耐久性にも劣ります。

選ぶなら断然「グース」「マザーグース」をお勧めいたします。

 

ダック・グース・マザーグースのダウンボールの大きさ比較

ダウン、フェザーは商品タグを見るとパーセント表示されております。

鳥の部位では下記の部位になります。

ダウンとフェザーの違いについて。ダウンとは胸部に密生し羽軸がなくふわふわしたタンポポの綿毛のような形をしています。スモールフェザーとは腰部に生えている細かい羽軸のある羽毛。ダウンと混合される弾力性を発揮します。

当店で扱っている西川【東京西川】の羽毛は下記の独自加工が行われております。

フレッシュアップ加工

西川のフラッシュアップ加工の前後

羽毛を高温スチームでさらにふっくらさせる独自の加工です。

同じ3グラムの重さの羽毛でも上記写真のようにふっくら感が大きく違います。

羽毛の力を最大限に引き出すことで、空気を含む力が上がり、保温力の高い上質な羽毛になります。

 

このくらい違います。

フレッシュアップ加工前と後の羽毛。ふとんの池田社長と比較。

フレッシュアップ加工により約2℃に相当する保温力が向上することが判明しております。

目覚めた羽毛+2℃のロゴ

フレッシュアップ加工®後と加工前の羽毛で保温力を比べたところ、衣類の熱抵抗(衣類の温かさの目安)を表すCLO(クロー)値が平均0.26=約2℃以上高くなることが結果として証明されました。西川(株)調べ(CLO(クロー)値:被服の保温力を表す単位※CLO値は安静に座っている状態の人が感じる被服の保温力を示したものです。)

 

さらに、ダウン率表示の遵守として家庭用品品質表示法でプラスマイナス5%が誤差許容範囲として認められているなか、

西川基準は+5%-0%。表示パーセント以下にはしないという独自基準で生産されております。

品質信頼西川の羽毛布団の混率表示について。ダウンがきっちり入っています。

羽毛の充填量もその日の水分率で何グラムを1マスに入れるかその日の気候に合わせて充填する羽毛の量を微調整して徹底しています。

 

西川では産地から送られてきた羽毛が指定した品質を満たしているのかどうか独自に検査をしております。

写真は「羽毛組成混合率試験」の模様

原毛入荷時における羽毛組成混合率試験の様子

羽毛組成混合率試験の様子

 

徹底した洗浄

羽毛洗浄後の排水がきれいになるまですすぎを繰り返し、最終のすすぎ水を業界基準の2倍である、1000mmの透視度計(既定の測定器)で検査し、クリアした羽毛だけを使用しています。

ニオイの元となる油脂分を洗浄を繰り返すことで1.0%基準になるように調整しています。

【油脂分を完全に洗い流せばニオイはなくなるのですが、羽毛にコシがなくなりダウンパワーも発揮されなくなってしまうためわずかに残るように調整して洗浄されています。】

原毛の洗浄に関する西川基準の説明

 

ポイント2 キルト(羽毛ふとんの縫い方)

温かさやフィット性などキルトの特性に合わせて選びましょう。

羽毛が片寄ると、衿元などから冷たい空気が入ってしまう原因になります。

片寄りにくいキルトを選びましょう。

西川独自の羽毛キルトであるソリッドステークキルトとユニステークキルトの違いについて

動画でも一般的なキルトとソリッドステークキルトのご紹介をさせていただきます。

ポイント3 側生地の違いを知る(ふとんがわの種類・やわらかさ)

より体にフィットする生地を選ぶことが重要です。

しなやかでやわらかい生地ほど身体にフィットして隙間を少なくしてくれます。

あたたかな空気を逃がしにくくなります。

 

側地が柔らかい場合と固い場合の体へのフィット感と暖かさの違いの説明

ポイント4 羽毛ふとんの充填量をチェックしよう

厚掛けは中身だけでも1.2kg(シングル)が標準です。

近年、1.1kgや1.0kgの羽毛ふとんも増えております。

 

また、「総重量表示」といって、そもそも中身に充填している羽毛の量を明記せず、

ふとんの側地も含んだ総重量だけを表示する会社も増えております。

 

当店では雪国に合わせて、より多くのダウンを入れた寒冷地仕様の羽毛ふとんもご用意しております。100gの違いをぜひ実感してください。

羽毛ふとん品揃え 羽毛布団を体験するお客様

当店ではすべての羽毛ふとんを体感してからお選びいただくことが可能です。

羽毛を体験するお客様

羽毛ふとんは身体に掛けて使うもの。ぜひ体感してからお選びください。

ポイント5 羽毛のトレーサビリティ監視システム
【J-TAS】で安心安全の羽毛

羽毛は海外から輸入されてきます。J-TAS-マークは、羽毛を使った商品が、海外及び国内監査機関を通して正しいルートで輸出・輸入された証明マークのことです。中身が見えないからこそ、西川チェーンの羽毛は「安心の証拠」としてこのマークを商品に付けています。詳しくはこちら※西川の羽毛ふとんは、一般社団法人日本寝具寝装品協会によるJBA羽毛産地認証「J-TAS」の認定を受けた製品です。

 

西川チェーン専門店で選ぶ3つのメリット

【お店に行く】インターネットやTVショッピングと違い、実際に見て触って選べます。【実際に試す】羽毛の種類が豊富。掛比べができます。

【相談できる】羽毛ふとんのプロのアドバイスが受けられます。